【最新レポ】開店3日目のアマゾンフレッシュストア@アーバイン行ってみた
2020年9月17日にカリフォルニアのWoodland Hillsに1号店がオープンしたAmazon Fresh Store(アマゾンフレッシュストア)
その2号店が10月22日に私の住むOCにもオープンしました!
Irvine(アーバイン)のTHE MARKET PLACEの一角にあり、5号線を北上して走っているとJamboree Rd(ジャンボリーロード)付近に見えてきます。
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Amazon Fresh StoreはAmazonが手掛ける実店舗のスーパーマーケット
オープンから3日目の10月25日に早速行ってみたので、今回はその様子をご紹介します!
この日は日曜日。夕食の買い出し時間が近かったことも有り、どんどん列が伸びて中に入るのに30分ほど待ちました。待ち時間中にオープン記念のGive awayでマグネット配ってました。
中に入るとDash cart(ダッシュカート)か通常のカートを選んで買い物を開始します。
Dash cartとは商品の読み取りから値段の計算、決済までをカート一つで行うことが出来る店内専用の買い物カートです。
Amazon上にカード情報を登録していて、アプリをダウンロードしていれば使用できます。
私も早速Dash cartを試してみることに。
紙袋が入ったDash cartを手渡され、店員さんが付いて使い方を細かく説明してくれます。
カートは色んな機能がついているだけあってか結構重たいです。
カートを受け取ったらまずカートの画面右側のカメラでAmazonのアプリ上に表示されるAmazon freshのQRコードを読み込み、カートと決済を結びつけます。
2回目以降は過去の買い物履歴や商品の場所等も自動的に画面に表示出来るようになるようです。
あとは欲しい商品を手にとってカートの中の紙袋に入れていくだけ。
キャンセルしたい時はカートから取り出せば値段も元に戻ります。
カートの内側にカメラが4つ付いていて、そのカメラで商品を読み取って認識し、値段を計算をしている模様。
量り売りの野菜などは値札に表記されている商品番号を入力してカートに商品を入れると重さと値段を自動計算してくれます。
全体的な商品の値段は特に安くも高くもない平均ラインだと思います。
こんな感じで買い物をしていきます。
カートのセンサーの関係で商品量が紙袋の高さを超えると認識できなくなるらしいので、その時はまた店員さんを呼んで対応してもらう必要があります。
店内の雰囲気はあまり他のスーパーと変わりませんが、ところどころにAlexaスタンドがあり、商品の場所を音声検索して教えてくれるサービスもあります。
Social distancingの影響もあるかと思いますが、カートが大きい割に意外と陳列棚同士のスペースが近いので、店内の動線は殆どの場所が一方通行になっていて、少し回りにくかったです。
じっくり商品を見て回るというよりは、必要なものを無駄なく見つけてサクサク買い物を済ませたい方向きの販売形態という印象。
他に特徴的だったのはAmazonのカスタマーサービスセンターが入っている点。Amazon上で注文した商品の受け取りや返品手続きなどが可能です。
返品は箱を捨ててしまっていても対応してくれるようなので、返品大国アメリカのAmazonヘビーユーザーにはとても便利そうです。
近くの棚にはAmazonでの売れ筋商品なども置いてありました。もちろん購入できます。
店内の品揃えは一般的なアメリカのスーパーとあまり変わりは有りませんが、上の写真のコーヒーのようにAmazonのプライベートブランドも取り扱っています。
置いてある食品プライベートブランドはWhole Foodsで取り扱っている"365"シリーズ、"Amazonfresh"と"HAPPY BELLY"の3種類あるようです。
写真を撮り忘れましたが、Deliカウンターもありました。
入店してすぐアプリ上でデリを注文しておけば、カウンターで待つことなくお惣菜の受け取りができるサービスもあります。
デリの目玉商品はロティサリーチキン$4.97、ピザ1スライス$1.79!
買い物を済ませたら通常カートはレジへ、Dash cartはそのまま出口に向かうだけ。
出口付近で店員さんが一緒に確認してくれるので、チェックアウトを済ませたらカート内の紙袋を持ってお店を出て買い物終了です。
レシートはAmazonに登録しているアドレス宛にメールで届きます。
この日はオープン記念で次回の買い物が$10オフになるクーポンや炭酸水をお土産でもらえました。
Amazon Fresh Store初体験、とても楽しかったです!Dash cartでの買い物は未来的でわくわくしました。
出し入れするだけで自動計算してくれるなんて!アメリカの一般的なスーパーだと量り売り商品の料金はいまいちよくわからないまま会計に持っていくことが多いのですが、Dash cartは即座に値段がわかる所が嬉しいです。累計額をみながら買い物出来るので買いすぎ防止にもなります。
(結局カートに入れるのが楽しくなって予定していたより多く買ってしまいましたが…)
カートが重い、店内が寒い、一方通行で少し回りにくい、の3点はマイナスポイントですが、体験のわくわくが上回って総合的には高評価認定です。
今後は他のスーパーとの使い分けや便利な活用法なんかも見出していきたいな、と思います。